コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

ナスのお味噌汁を作るとき、だし汁が青くならない方法

ナスが少し余っていたので、
キャベツと一緒にお味噌汁にしました。

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私は子どもの頃、ナスが大の苦手でした。
特に、お味噌汁に入ったナスが嫌いでした。

なぜなら、ナスの色が落ちて
お味噌汁全体が青く染まってしまっていたから。
青色って、食欲を減退させる色なのです。

私は幼い頃から、食べ物や飲み物の「色」に
とても敏感でした。

合成着色料が使われた食べ物が特に嫌で、
赤いウインナー、不自然に色付けされた漬物、
いちご味やブルーハワイのかき氷などは
「こんなの食べ物じゃない」と、口にしませんでした。
何とも「ませた」子どもだったなぁ、と思います(笑)

そんな子どもだったので、
ナスの色で染まったお味噌汁は
「合成着色料ではない」と頭ではわかっていても
どうしても受け入れられませんでした。
おそらく、うちの親からは理解されず
「ただの好き嫌いが多い子ども」だと思われて
いたでしょう。

しかし時を経て、大人になった今の私は
ナスが大好きです。
炒め物や揚げびたし、焼きナス、蒸しナスなど
さまざまに調理して楽しんでいます。

ナスのお味噌汁も、もちろん大好きです。

ナスをお味噌汁に使うときは、
だし汁をグラグラ沸騰させたタイミングで入れます。
すると不思議なことに、だし汁は青くなりません。

ナスは、生でも食べられる野菜なので
あまり煮すぎずに、いったん火を止めます。
そして味噌を溶き入れて再度火にかけ、
沸騰寸前で火を止めれば、完成です。

以前、ネットでこのやり方を知り
試してみたところ、本当にだし汁が青くなりませんでした。
感動しました。。
それ以降、ずっとこのやり方でナスのお味噌汁を
作っています。

子どもの頃、好き嫌いが多くても
成長するにつれ、食べられるものが増えていくのは
よく聞く話です。私自身もそうだったし。

だから、自分の子どもに好き嫌いが多くても
あまり焦らなくていい、と私は思っています。

実際、うちの3歳児も、嫌いなものだらけです。
野菜は、玉ねぎとにんじんぐらいしか食べません(笑)
お味噌汁も、飲んだり飲まなかったりです。

でも、雑穀入りのごはんはモリモリ食べるので
「雑穀できちんと栄養とれてるから、大丈夫」
と、私は思っています。