コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

私の青春時代を支えてくれたアーティスト

私の青春時代を支えてくれたアーティストが
あんな形で注目されてしまい、とても悲しい。
昨日からずっと、悲しい気持ちでいる。

ここ数年は、彼の曲は追いかけていなかったが
21歳から30代半ばまで、ファンクラブに入り
毎年ライブに行っていた。
青森の実家に住んでいた頃は、
札幌の真駒内で開催されたライブへ
飛行機で遠征したりもした。

みぞれの降る、とても寒い日だった。
開演を待つ間、道内各地から来た方たちと
まさやんトークで盛り上がったことを覚えている。
「網走から来たんです。片道6時間ですよー」
と話している方もいた。

初対面でも、同じアーティストのファン、という
共通点だけで、いくらでも話せた。

まさやんは、ライブの人。
本当に楽しそうに、のびのびと歌いながら
ギターやブルースハープカホン、ピアノなどを操る
まさに音楽職人。

ふだんは、絶対に、絶対に、ああいうことを言う人じゃない。
昔からのファンなら、それはよく分かっているはず。

だから、そういう言動をしてしまうほどの出来事が
彼に起こったのだろう、と私は思う。

もちろん、まさやんがやったことは、良いことではない。
ライブを楽しみに足を運んだ観客たちは、
悲しかったり、怒りを覚えたり、失望しただろう。

でも、私の中では、とにかく「心配」の気持ちが強い。

まさやん、大丈夫かな。
どうか、事態が穏やかに落ち着いていきますように。

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熱狂的ファンを卒業後も、大事にしているCD。
久しぶりに出して、並べてみた。