コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

「子どもに甘いお菓子をあげたくないけど、じいじやばあばが食べさせちゃう」問題。我が家の場合は?

「子どもにはなるべく、甘いお菓子を食べさせたくない。
でも、じいじやばあばが、孫可愛さでお菓子をあげちゃうから
なかなかうまくいかない」

という話を、よく耳にします。

先日、私の実家がある青森に帰省したのですが
帰省する前、私も少しだけ思ったんです。
「もし、じいじやばあばから
お菓子もらったら、どうしようかなー。
うちの子には、3歳まで砂糖はあげないつもりだからなぁ」

しかし、それは杞憂でした。

父からも、伯母(私の育ての母)からも
お菓子をもらうことがなかったからです。

伯母には、私の考えを前もって伝えていたためか
「医者がそう言うなら、砂糖はまだあげないほうがいいね」
そう言ってくれました。

そして、叔母が娘のために用意してくれたのは
砂糖を使わずに作ったおやつ(カボチャのパイなど)でした。
砂糖なしでも、甘くてとても美味しかったです。
伯母が「そんなに食べて大丈夫?」と心配するぐらい、
娘はニコニコしながらたくさん食べました(笑)

そもそも、「3歳まで砂糖をあげないほうがいい」というのは
娘のかかりつけの小児科で、先生からお聞きした話です。

なぜ、3歳まで砂糖をあげないほうがいいかというと
虫歯のリスクが減るからだそうです。

私はそのほかにも、メリットがあると思っています。
子どもの味覚の基盤をしっかり作るためには、
小さいうちは、砂糖のような強い刺激のある甘味は
出来るだけ食べさせないほうがいいからです。
夫も、まったく同じ考えです。

私の父とは、砂糖に関する話はほとんどしていません。
でも、もしも私が説明したら、すんなり理解してくれると思います。

なぜなら私自身、虫歯が多いからです(苦笑)

子どもの頃、父がパチンコに行った景品の
チョコやお菓子を食べるのが、何よりの楽しみでした。

毎日朝から、砂糖まみれの生活。
そして、父子家庭ということもあり
身の回りのケアをあまり受けられなかった私は、
幼稚園の頃から虫歯だらけでした(泣)
大人になった今も、虫歯とはなかなか縁が切れず
歯医者通いが続いています。

人それぞれ、持って生まれた体質があるので
砂糖をとらなくても、虫歯になる人はなるでしょう。

でも、なるべくリスクは減らしたいです。
自分の子には、同じ思いをさせたくないから。

そんな思いが、我が家の子育ての軸になっています。

帰省した際、伯母が用意してくれたごはん。
青森の郷土料理「けの汁」、菊の塩辛など。
懐かしい味でした☺️

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