コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

青森へ子連れ帰省(2歳半娘)。育ての母に会いに行きました。

前回の記事の続きです→https://hinata-kamiyama.hatenablog.com/entry/2022/09/08/060000

青森帰省初日。
叔母の家へ行きました。

叔母は、私の実の父の姉であり、育ての母です。
物心つく前に、生みの母と生き別れた
私と妹の面倒をみてくれました。

ただ、叔母は昔からものすごく気性の激しい人で(笑)
すぐ感情的になるし、人を全否定するような発言が多いので
私は子どもの頃からそりが合いませんでした。

私が大人になってからも、何度も衝突し
10年ほどまったく連絡を取っていなかった
時期もあります。

しかし4年前、私が沖縄の宮古島を一人旅していた際
「青森に帰って、叔母に会いに行ったほうがいい」
というお告げ(?)を受け取ったのです。

このメッセージは無視してはいけない、と
2週間後、ひとりで青森に帰省しました。

そして、携帯を持たず、もちろんネット環境もなく
電話嫌いな叔母の家へ、
アポなしで約10年ぶりに行きました。

叔母は突然の訪問に目を丸くしつつ、
静かにこう言いました。
「なんとなく、アンタが来るような気がしてたよ」

そして私の帰り際に、驚くようなことを言いました。
「アンタ、たぶん子どもができるよ」

実は宮古島に旅行中、なんとなく妊娠検査薬を試したら
うっすら陽性になっていたのです。
しかしその後、妊娠ではなかったことがわかり
(いわゆる「化学流産」だったと思われます)
少し気落ちしていた中での青森帰省でした。

そのことを何も知らない叔母から、
「子どもができるよ」と言われたので
「もしかしたら、もう一回子どもが来てくれるのかも」
という期待が、私の心の中に芽生えたのでした。

それから数か月後、その期待は現実のものとなりました。

元気に生まれてきてくれた娘は、
早いものでもう2歳半になります。

そんな我が娘の青森帰省を、叔母は心の底から
楽しみにしてくれていました。

「ばあばー」
娘が叔母をそう呼ぶたび、
「はぁいー♡」
と、ハイトーンボイスで返事しています。

どこから声出してんねん、と突っ込みたくなります(笑)

娘は、叔母が用意してくれていた
お魚すくいのオモチャで思う存分遊び、上機嫌でした。

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さらに叔母はなんと、娘の洋服を作ってくれていました。

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昔から、裁縫がプロ級の人なのです。
アップリケまで全部手作りとのこと。可愛い…。
ありがたかったです。

そんな叔母に、私は今日初めて整体の施術をしました。
今習っている、「おうち整体」の上半身ほぐしです。

「アンタ、意外と力あるんだね。力弱いと思ってたのに」
「気持ちいいねぇ。これ、お金もらえるんじゃない?」
「あー、スッキリした。肩が軽くなったよ」
などと言いながら、喜んでくれました。

伯母の家を出た後は、夫と娘と、市内のホテルにチェックイン。
晩ごはんを食べ、シャワーを浴びました。

そして、
「あたま、ほぐほぐしてー」
という娘の頭をほぐし、
「朝4時起きで眠い。暑かったし疲れた…」
という夫にも、上半身ほぐしをしました。
2人とも、あっという間に夢の中へ…。

…えーと。
私も朝4時起きで、疲れたんですけど、、、
私をほぐしてくれるのは、誰でしょうか?(笑)

冗談はさておき。

叔母と私の潤滑油になってくれている、かわいい娘と
青森帰省をいつもしっかりサポートしてくれる夫に
心から感謝しています。
いつも、ありがとうね。

青森帰省話、次回へ続きます。