コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

「芸能人は、高いギャラをもらえて羨ましい」のか?

「芸能人って、いいわよねー。
高いギャラもらえるし、
子どもがいても、ベビーシッター雇えるぐらい稼いでるから
仕事も好きなだけやれるし」

と、言っている人をたまに見かけますが
私は同意できません。

なぜなら、高いお金をもらっている分
大変なことがたくさんあるはずだからです。

例えば、
「一般人やマスコミに見られているかもしれない」という
緊張感を、常に背負わないといけません。

「スーパーで1本100円の大根を買っていた」
「チェーン店の居酒屋で、1杯390円のレモンサワーを飲んでいた」
などなど、どうでもいいことを
週刊誌にあれこれ書かれかねません。

でも、それらはまだマシかもしれません。
尾びれも背びれも付きまくった、嘘っぱちな記事を
でっち上げられてしまうこともあるでしょう。

そういう事態に動じない、メンタルを保てるのか。
「名前が世に出る」というのは、そういうことだと思います。

また、芸能人は人気商売ですから
ずっと同じギャラをもらい続けられる保証もないでしょう。
どんなに稼いでいる芸能人でも、
「収入が不安定だから」という理由で
住宅ローンなどの審査が通りにくいケースも少なくないそうです。

それに、仕事の時間も不規則でしょうから
睡眠不足と戦わないといけないはずです。
でも、芸能人は人に見られる仕事なので、疲れを見せずに
健康と美しさを常に保っていなくてはいけません。

それらの大変さを想像もせずに、
「芸能人は、高いギャラをもらえて羨ましい」
とか、軽々しく言っちゃダメだと私は思います。

…話は変わりますが。

子どもの頃、私は
「東京の街中を歩けば、芸能人をいっぱい見かけるんだろうなぁ」
と、本気で思ってました。

東京を含め、関東に10年以上住んでいますが
そんなに芸能人を見かけたことはありません(笑)

というか、私が気づけてないだけなのかもしれませんが。
テレビを観ないので、最近の芸能人もほとんど知らないし。

唯一、ハッキリとお見かけしたことのある有名人は
大林素子さんです。

銀行に勤務していた頃、職場の化粧室へ行ったら
講演会の本番直前の大林さんとバッタリ遭遇しました。

私の目の横が腰!?というぐらい、脚が長くて
お顔がちっちゃくて、スタイル抜群でした。

しかも、びっくりして固まっている私に
さわやかな笑顔で「こんにちはー」と
大林さんから声をかけてくださって。

ほんの1分足らずの出来事でしたが、ステキな方だなぁと思いました。

(もう10年以上前の話だし、
当時、大林さんも講演会のことを
ご自分のブログに書いていらしたので
書いちゃいました😊)