コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

3歳の娘に伝えたい、スキンケア関連の話。「お年頃になっても、毛穴◯◯◯はやっちゃダメ!」

3歳の娘がお年頃になったとき、
母として、絶対に伝えたいこと。

スキンケア関連で伝えたいことは、
ダントツでこれです。

「毛穴パックは、やっちゃダメ!!」

なぜかというと。
私が若い頃、毛穴パックをやりすぎて
毛穴が開いてしまったからです。

私が20代前半の頃、
ビ◯レの毛穴パックが大流行した時期がありました。
ご多分に漏れず、私もハマりました。

鼻に貼ったパックをベリベリ剥がして、
パックにごっそりと付着した角栓を
うっとり眺めたのち
「あぁ、今回もたくさん取れたなぁ…」と
ひとりニヤニヤしたものでした。(←不気味。笑)

しかし、毛穴パックをやり過ぎた影響で
鼻と小鼻まわりの毛穴が大きく広がったまま、
戻らなくなってしまったのです。

毛穴パックって、たしかに毛穴の汚れは取れます。
でも、開いた毛穴にまた汚れは溜まるので
いたちごっこなのです。

パックすればするほど、汚れが気になり
「パックをやめたいけど、やめられない」の
負のループに陥ってしまいがちです。

その現実に私が気づいたのは、
20代半ばぐらいの頃だったでしょうか。
あわてて対処しようとしても、後の祭りでした。

毛穴を引き締める作用がある化粧水を使ったり、
洗顔の仕上げに冷たい水を使うなど、
あれこれ試みました。
でも、私には効果がほとんど見られませんでした。

結局私は、広がった毛穴を小さくしよう、と
足掻くのはやめました。
化粧品にお金をかけすぎるのもやめました。

それまで使っていた、1個数千円の洗顔料から
1個200円ほどの石けんに替えました。

そのかわり、食べるものを意識するようになりました。

朝から爆食していた菓子パンやチョコをやめ、
ごはん(お米、雑穀)をしっかり食べるようにしました。
お味噌汁や漬物を毎日食べるようにしました。

基礎化粧品も、あれこれ塗りたくるのはやめて
シンプルに化粧水とクリームのみにしました。
暑い時期は、化粧水しかつけないときもあります。

そして、現在。

毛穴自体は、残念ながら目立ったままです。
しかし肌全体の調子は、若い頃より格段に
良くなりました。

昔、ひどい混合肌に悩まされていたのですが
(Tゾーンはテカテカで、他の部位は粉を吹くので
ファンデーションが全くのりませんでした)
今は、肌全体が程よくしっとりしています。
吹き出物も滅多に出ません。

嬉しいことに、今は時々
「肌、きれいですね」「シワもほうれい線もないですね」
と言っていただくことがあります。
若い頃は、そんなことを言われた記憶がないです。
きれいな肌じゃなかったから、当たり前ですが(笑)

一度開いてしまった毛穴を目立たなくするのは、
たぶんかなり難しいのではないかと思います。
もしも、美容皮膚科の治療を受けたら
多少は効果があるのでしょうか?

でも私はこれからも、特に治療などは受けず
スキンケアにお金をかけすぎることもせずに
過ごしていくでしょう。

それは、「女を捨てている」というわけではなく
全く努力をしない、ということでもありません。

今の自分をそのまま愛してくれる人(夫と娘)が
いるから、変に頑張ろうとしなくてもいい、と
いうことです。

もちろん、そこそこ(笑)きれいな妻&ママでは
いたいので、今後も自分なりに意識はしていきます。

とにかく、娘よ。
毛穴パックはおすすめしないので、
お年頃になってもやらないでね。
母の切なる願いです(笑)

写真は先日作った、りんご入りパンケーキ。
家族3人でおいしく平らげました。