コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

「育てやすい子」ではないかもしれないけれど、我が子はとにかく可愛い。

先日、夫と娘と私の3人で、イオンに行ったときの話です。

玩具売り場を通りかかったら、娘が
「これ買って!買って!!」
と離さなかった、プリキュアのドレス。

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値札を見て、夫婦揃って泡吹きそうに…
私が着てる服より高いじゃん(笑)

ちなみに、別売りのカチューシャも欲しがっていました。
両方買ったら、1万円超えます。

でも以前から、プリキュアのグッズを買ってあげることは
約束していたので
「おうち帰って、パソコンで買うから。約束する」
(ネットで買ったほうが、絶対に安いので)
と説得するも…
娘は納得せず、大音量で爆泣き。

そりゃそうだよね。
目の前に欲しいものがあったら、今すぐ手にしたくなるよね。
大人だってそうだよ。

でもだからと言って、はいはいとすぐ買ってあげるのも
なんか違う気がします。
泣けばなんでもすぐに言うことを聞いてもらえる、と
思われても困るし。

大音量で爆泣きしながら、売り場に座り込む娘を
抱きかかえて帰りました。
重たかった。。
娘は泣き疲れて、車で寝ちゃいました。
私たちも疲れた(笑)

娘ひとりしか育てていないので、断言はできませんが
いわゆる「育てやすい子」とは言えないかもなぁ、うちの子。
そう思います。

とにかく、我が強い。
いったい誰に似たの…(え?私??)

でも娘には、いいところも、たくさんたくさんあります。

コミュ力が高くてすぐお友達を作れるし、いつもニコニコ笑顔。
おしゃべりも歌も、塗り絵も上手。パズルも大得意。
負けず嫌いで、何度でも諦めずにチャレンジします。
ママのお手伝いもよくしてくれます。
男子にも、けっこうモテます(笑)

「我が強い」という表現は、ややネガティブな印象もあるけれど
自分の気持ちをしっかり主張できることは、とてもいいことです。

私自身、言いたいことが言えない子どもだったので
真逆に生きている娘が、正直羨ましくも感じます。

そして、娘が思い切り感情を出して過ごしているのは
親の私たちが娘を抑圧していないからかも、とも思います。

とにかく娘には、感情は出し切ってもらうようにしています。
泣いていたら、基本的には落ち着くまで泣かせます。
「泣きたかったら、泣いていいんだよ」
と、私はいつも娘に伝えています。

そのおかげか、家で私が泣いているときも
(YouTubeで感動する動画を観たときなど)
娘は私の頭をいい子いい子しながら
「ないていいんだよ〜」
と言ってきます(笑)

娘の良いところは、しっかり伸ばしていって
改善したほうがいいところは、自分から気づけるように
親がフォローしていきたい。
そう思っています。

「育てやすい子」ではないかもしれないけれど、
我が子はとにかく可愛いです。
ほんとにもう、めちゃめちゃ可愛い。
こんな可愛い生き物が存在しているなんて
奇跡だな、と思います。

…しかし。
プリキュアのこのドレスって、どんなシチュエーションで着るの?
保育園のハロウィン祭り?
それ以外思いつかない。。