コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

高齢出産でよかったなぁ、と思うこと

私が、「高齢出産でよかったなぁ」と思うこと。

それは、
「余裕をもった子育てができている」
と感じられる点、だと思います。

ここでいう「余裕」とは、主に「気持ちの面」です。

「いろんな人がいて、いろんな考え方がある。
だから、たとえ我が子であっても
自分とは別な人間であり、考え方も違う」
そのことが完全に腑に落ちている、40代の今の私。

なので、2歳の小さな我が娘が
どれだけ本能丸出しでぶつかってきても(笑)
「おぉ、いいねぇ。気持ちは出し切ったほうがいいよー」
と、どっしり構えて見守っていられます。

今日、娘とダイソーに行ったら
どこをどう考えても要らないものを欲しがるので
「これは買わないよー」
と言って、私が棚に戻しました。

(ちなみに娘が欲しがったのは、
水彩画をやるときに筆を洗う、小さなバケツ。
まだ、絵の具を使ったお絵描きはやらせていないので)

娘は案の定、床に寝っ転び、
大声で泣き叫んで暴れました(笑)

私は、そんな彼女の様子を見守りながら
(ほかのお客さんの邪魔になっていないか、気をつけつつ)
娘が落ち着くのをそばで待ちました。

ほどなくして、娘は泣きやみ
1人ですくっと立ち上がりました。
よしよし、気持ちを出し切ってスッキリしたかな?

いつも、激しく泣き叫びはするのですが
切り替えも割と早いので、私はそれほど大変さは
感じていません。

その後もバギーに乗るのを嫌がって、泣いて暴れたり
まぁそれなりに色々ありましたが
(頼むから、バギーが嫌なら歩いてくれ…
片道15分をずっと抱っこしたら、私の肩と腕がヤバすぎる。笑)
無事に帰宅して一緒にお昼ごはんを食べ、お昼寝しました。

これがもし、若い頃(20代とか)の私だったら
親の言うことを全然聞かずに泣き叫ぶ、イヤイヤ期の娘に
イライラしっぱなしだったかもしれません。
手を上げてしまっていたかも。

もちろん、若くして親になっても
今の私のような考え方で子育てをしている方も、
たくさんいらっしゃるでしょう。
あくまでも、今日書いているお話は
20代の頃と、40代の今の「私」を比較したものです。

自分のことが大嫌いで、自分の全てを受け入れられなかった
若い頃の私が、もし子どもを産んでいたら
ただただ辛い子育てになっていたかもしれません。

だから私は、43歳で子どもを授かることができて
本当によかったです。
自分にとっては43歳が、タイミングだったのだと。

たしかに、若くして出産した方より
体力の面では、劣る部分もあるかもしれません。
でも、食生活や人生観が未熟すぎた若い頃の私より
今の私のほうが、気力はみなぎっているので
体力面もある程度はカバーできているんじゃないかな、と
思っています。

また、子育てに関しての考え方が
夫とほぼ一致しているのも
私の気持ちに余裕を持てている理由です。
(食生活や、病院に頼りすぎない暮らし方など)

また、夫は
「家族がいるから、俺は仕事を頑張れる」
そう断言しています。

私はそんな夫に感謝して、
自分のやりたいことをやりながら
美味しいごはんを作り、家を整えて
夫がしっかり休める環境を作れるように心がけています。

たまに、派手な夫婦げんかもしますが(笑)
雨降って地固まる、の工程を繰り返しながら
結婚12年目も仲よく元気に、
家族みんなで楽しく過ごしていきます。

先日、外出先で見かけたゲーム。
流れるスーパーボールに興味津々でした。
ゲームは、やらなかったけどね(笑)

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