コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

ファン離れするもしないも、ファンの自由

鬼束ちひろ
昔から好きです。

「トリック」といえば、鬼束ちひろ
もうこれは、多くのファンがそう思っていることでしょう。

20年ほど前、青森でライブに行ったことがあります。
必死に電話をかけ続けた結果、幸いチケットがとれて(しかもけっこう前列)、
ひとりで参戦しました。

昔って、ライブチケットは電話で取るやり方でしたよね。今はネットが主流ですが。

小柄で可愛らしい彼女は、
「普段、ステージドリンクはコーラなんですけど、
今日はリンゴジュース飲んでます」
と、はにかみながら話していました。
青森会場ならではのファンサービスだなぁ、と嬉しくなりました。

「ライブの感想を書いてくれた方、各会場3名様に粗品進呈。
いただいた感想は、公式HPに掲載します」
という企画をしていたので、応募したっけな。
幸運なことに、採用されました。
自分の文章が公式HPに載る、という経験。
あれも嬉しかったなぁ。

私は、歌手の生み出す「作品」が好きなので、
その人が私生活で何をしたかというのは、
よほどの重罪でないかぎり、重視しないです。

だから、
「あんなことしたから、もうあの人の歌は聴かない」
とは、あまり思わないかも。

同じ理由で、槇原敬之も好きです。
青森をイメージして描かれた曲「林檎の花」は、
何度聴いても涙が出ます。

「罪は罪、重いも軽いもないよ!」と、
お叱りを受けそうな気もしますが…

私みたいな考え方が、いいか良くないかは別として
そういう人もいるよ、という話です。

ファン離れするもしないも、ファンの自由だと思います。