コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

私の故郷、青森へ子連れ帰省してきました(その6・新幹線移動は疲れた…&今回の帰省の「裏テーマ」)

7月後半に、私の地元の青森へ
家族3人(夫、娘、私)で帰省してきた話を
書いています。

・前回の話は、こちら
https://hinata-kamiyama.hatenablog.com/entry/2023/10/02/110928

今回で最終話です。

3泊4日の青森帰省。
子連れ(3歳)の新幹線移動は、
はっきり言ってめっちゃめちゃ疲れました(笑)

娘は初めての新幹線だったためか、
終始テンション爆上がりで
車中では一睡もしなかったです。

今回、新幹線の座席は娘の分は取らず
大人2人分のみの座席を購入しました。
(就学前の子どもで、保護者のひざ上に座る場合は
子ども分の座席は購入しなくても可)

車中では、夫と交代で娘を抱っこすればいいし…と
思っていたのですが、甘かった。。

ハイテンションな娘は、私たちのひざ上に
全く座りませんでした。
座席前の狭いスペースを、ずっとうろちょろするので
前の座席の方に迷惑をかけないよう、私たちは
終始神経を張り巡らしていました。

おかげで、目的地に到着する頃には
娘以外の大人2名はぐったり、疲労困憊(笑)

今までの帰省では、飛行機を利用していたので
「次回の帰省からは、また飛行機にしよう」
そう、夫と誓い合いました。。

クッタクタな帰省でしたが、行ってきてよかったです。
実家の親たちも、孫に会って大喜びしていたし。
会いたい方に会い、話したいことを話し、
食べたいものも食べたので、充実した時間でした。

さて、今回の帰省には、私にとって「裏テーマ」がありました。
それは、【親に質問をする】ということでした。

どんな質問かというと、

「親がいなくなった後、家や土地、お墓などは
どうしたらいいか」

です。

今まで親に対して、聞こう聞こうと思っても
なかなか出来ませんでした。
縁起でもない話で、気分を悪くさせちゃうんじゃないかな、
とか思ってしまって。

しかし、それも私の単なる固定観念だな、と
思い直しました。
父も伯母(育ての母)もまだまだ元気な今だからこそ、
やっぱりちゃんと聞いておいた方がいい、と。

伯母には、私と同い年の一人娘(私からみたら従姉妹)がいます。

ところが従姉妹は、高校卒業後に家を出たきり
行方がわからない状態です。
もともと伯母とは不仲だったし、色々あったので
致し方ないのかもしれません。

伯母の家に立ち寄った際、思い切って
従姉妹の消息を聞いてみました。

伯母がリラックスしている時がいいかも、と思い
横になってもらい、身体をほぐしながら聞きました。
(「おうち整体」のボディセラピストの資格、
取っといてよかった…笑)

・おうち整体
https ://www.ouchiseitai.net

伯母いわく、従姉妹は
「東京で、男性と暮らしているらしい。
以前電話してみたことがあるけど、すぐ切られた」
とのことでした。

従姉妹、生きてるんだな…。
そして伯母も、従姉妹の連絡先は知ってるんだ。

将来、伯母に万一のことがあったら
従姉妹と連絡をとる必要が出てきます。
そのへんも、伯母に聞いておきたかったので
少し安心しました。

私の父には、晩ごはんを外で一緒に食べながら
実家の建物や土地、お墓を、将来どうしたらいいかなどを
聞きました。
また、どこのお寺の檀家になっているかも確認しました。

うちは、私と妹のふたり姉妹です。
姉妹ともにそれぞれ結婚し、実家を出ています。
跡継ぎになれる人はいません。

そのことは父も昔からときどき口にしていて、
「家は継がなくていい、おまえたちの好きにしなさい」
そう言ってくれています。

その言葉はありがたく受け入れながらも、
将来的な親のサポートは、しっかり頭に入れておかないと…
と考えています。

(なお、夫の両親は、すでに鬼籍に入っています)

親を見送った、実家を片付けた、墓じまいをした…

そういった話題を目にするたび、
当たり前ですが、どこの家でも遅かれ早かれ
そのときはやってくるのだな、と感じます。

今までつい目を逸らしがちでしたが、
今回の帰省では、そこにも向き合ってきました。
ほんの少しですが、前進できた気がしました。

うちの娘には、今回もとにかく救われました。
私の親にも、親戚にも、外食で訪れたお店でも
愛嬌たっぷりに振る舞ってくれるので
みんなつられてニコニコしていました。

娘は、我が家の親善大使です。
いつもほんとにありがとね。

そして伯母からは、
「あんた、ほんとにいい旦那さんと出会ったね」
と言われました。

うん。私もそう思います(笑)
こんなに妻と娘に尽くしてくれる人も、そうそういないかもね。

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また来年、青森に帰ります。

じいじ、ばあば、待っててね。