7月末に、地元の青森へ帰省したときの話。
前回の更新から、だいぶ時間が空いてしまいましたが
続きを書きます。
*前回の記事→https://hinata-kamiyama.hatenablog.com/entry/2022/08/21/133754
浅虫でお昼に海鮮丼を食べ、
(海鮮丼の量が思っていたより少なかったので、
その後「ゆで太郎」でおそばも食べて…笑)
次に向かった先は、私の実家のお墓でした。
娘が生まれてからは、初めてのお墓参りです。
しばらく行けなかったお詫びの気持ちをこめて、
夫と娘と3人で手を合わせました。
私は子どもの頃から、お墓参りが大好きです。
お墓に行くと、なんだか心がとても落ち着きます。
さすがに、もし真夜中にお墓に行ったら
ちょっと怖いかもしれませんけどね。
「ゲゲゲの鬼太郎」の歌みたいに
各家々のご先祖様が運動会してるのかなー、なんて(笑)
ちなみに我が地元では、お盆期間中は必ず毎日お墓参りをします。
なるべく家族全員で行きますが、
みんなで行けない日は、行ける人が代表で行きます。
墓地の近くに広がる田んぼ。
7月末の田んぼは、青い稲が風に波打って
さらさらと流れていました。
私の実家は米の専業農家ですし、実家の周囲は田んぼなので
子どもの頃から当たり前に眺め続けてきた景色です。
しかし、青森を離れて15年を過ぎた今、
「なんて美しい景色だろう」
改めてそう思いました。
日々、汗水流して米を作っている農家さんのおかげで
私たちはお米を食べることができています。
また、農家である私の父も、お米を作って収入を得ることで
私たち姉妹を育ててくれました。
すべては、当たり前ではない。
そこには自然があり、自然と向き合って働く人たちがいるからこそ、
社会は回っている。
そのことを実感すれば、おのずと感謝の思いが湧いてきます。
青森帰省話、次回へ続きます。