7月後半に、私の地元の青森へ
家族3人(夫、娘、私)で帰省してきた話を
書いています。
・前回の話は、こちら
https://hinata-kamiyama.hatenablog.com/entry/2023/10/01/231000
今回の青森帰省は、
親や親戚、友人に会うのが最大の目的でした。
でももちろん、観光もしました。
以前一度参拝して、とても印象に残った神社
「高山稲荷神社」にも行きました。
・高山稲荷神社(青森県つがる市)
https://takayamainari.jp
拝殿まで、やや急な階段をのぼります。
花手水(はなちょうず)に浮かべられた、
色とりどりの紫陽花がとても美しかったです。
思わず、ため息がもれました。
高山稲荷神社の最大の特徴である、千本鳥居。
娘、大はしゃぎで鳥居をくぐっていました。
(あまり騒ぐ場所ではないのは、百も承知ですが
3歳児に言い聞かせるのはなかなか難しい、、、苦笑)
すると、神社内の除草をしていた業者のおじさんから
「めごい(可愛い)なぁ〜。(転ばないように)気ぃつけでの〜」
と、声をかけてもらいました。
お仕事中、お騒がせしました…汗
参拝の後は、五所川原(ごしょがわら)市へ移動。
以前から行ってみたかった、おそば屋さんに向かいました。
お店の名前は、亀乃家(かめのや)。
五所川原の市街地、「立佞武多(たちねぷた)の館」の
近くにあります。
・亀乃家
http://kamenoya.cloud-line.com
代表的メニューは、中華そばの上に
ホタテの入ったかき揚げがのった「天中華」です。
おそば屋さんですが、「天中華」の麺はラーメンなのが
面白いです。
あっさりしたスープに、ちぢれ麺がよく絡みます。
そして、揚げたてサクサクのホタテのかき揚げが
とてもよく合いました。
私は、天ぷらはサクサクしたまま食べたいタイプなので
ふだん家で天ぷらそばを作るときは、麺の上にのせず
別々に食べています。
でも天中華を食べてみて、麺の上にかき揚げをのせるのも
けっこういいかも、と思いました。
かき揚げの油が、時間の経過と共にスープと混ざり合い
さらにコクのある味わいに変化していくからです。
亀乃家はおそば屋さんだからか、ラーメン屋さんとは違い
店内にはBGMが流れていなく、とても静かでした。
店員さんたちが、美味しいおそばをお客さんに提供しようと
ひたすら黙々とお仕事している様子が印象的でした。
天中華を美味しく食べ終えた私たちは、
お会計をしようとレジに向かい…
娘が店員さんに向かって、笑顔で
「ごちそうさまでした!」
とご挨拶した瞬間、お店の空気がガラッと変わりました。
それまで、キリっとした表情でお仕事されていた
店員さんたちの表情が、柔らかくなって。
「あらまぁー、かわいいねぇ。また来てねー」
と、笑ってくれたのです。
陽キャな娘、おそるべし。
どこに行っても、ニッコニコな娘に
私たち親は大変助かっております。。。(笑)
次回へ続く。