コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

自然塩の大切さがわかっている2歳児。子どもってホントにすごい。

「おしお、たべるー」
うちの2歳児は、毎日そう言っておねだりしてきます。

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「おしお」=「お塩」です。
うちの娘、塩が大好きなんです。

小さな手に、塩をパラパラと少量出してあげると
ぺろっと舐めて、ニコッとして
「おかわりー」と手を差し出してきます。

このやりとりが数往復続くので、
ごはん支度をしているときなどは
ちょっと忙しいです。(笑)
まだ「自分でボトルから塩出して!」とは
言えない年齢ですし。

「減塩が身体にいい」と思っている方からしたら、
びっくりなことかもしれません。
小さい子にそんなに塩舐めさせて、
何させてんねん!って。

でも、大丈夫なんです。
塩の種類をちゃんと選べば。

我が家では、「海の精」という自然塩を愛用しています。
私はネットでまとめ買いしていますが、
スーパーでも売っています。

自然塩は、身体に必要な栄養素
(カルシウム、マグネシウムカリウム)が含まれているので
自分が「おいしい」と感じる程度なら
いくら食べても良いのです。
「おいしい」=「身体が求めている」ということだから。

逆に、一般的に市販されている安価な塩(精製塩)は
栄養素が取り除かれた、ほぼ塩化ナトリウムの固まりなので
たくさん摂ると身体に良くありません。

つまり、「減塩しないといけない」というより
「精製塩を摂る量を減らさないといけない」のです。

だから、巷で言われている
「塩のとりすぎが高血圧につながる」というのも、
ウソといえばウソなのです。

実際、私は娘がおなかにいた3年前も
妊娠前と同じように、自分の身体が欲する分の自然塩を
とっていました。
でも、高血圧とは全く無縁でした。
「体重管理もバッチリだし、むくみもないし。妊婦さんのお手本ですね!」
と、産科の先生に褒められました。

…なんて偉そうに書いていますが、
私も塩のことは、勉強するまで全然知らなかったです。
ふつーに、100均の塩を愛用してましたし。
少し高価な塩は、旅先で買ったものを使う程度でした。
宮古島雪塩とか。

自然塩と精製塩を食べ比べれば、
味の違いはすぐにわかります。
自然塩は塩気の中に甘味もあって、美味しいです。
精製塩は、ただひたすらしょっぱい感じがします。
身体にいいものは、美味しいのです。

塩の正しい知識は、覚えておいて絶対に損はないです。

そして、そんな知識はまだ持っていないはずなのに
本能で自然塩を求めている我が娘は
さすがだなぁ、と思います。

子どもってほんとスゴいです。
大人は、全くもって敵いません。

…ちなみに私自身は子どもの頃、
塩じゃなくて、角砂糖がおやつでした(笑)
祖父が甘党だったので、孫の私を可愛がるあまり
おやつにあげていたそうです。
ひえーーー。

おじいちゃんの気持ちはありがたかったけど、
やってたことは恐ろしいよ。。