コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

もうすぐ2歳の娘に「YouTubeを極力見せない」を実践中です

3日ほど前から、
「極力、娘(←もうすぐ2歳)にYouTubeを見せない」
ことを実践しています。

我が家にはテレビがないので、
まぁちょっとぐらいならいいか、、と
娘に動画を見せていました。

大人しか手の届かないところにiPadを置いて、
YouTubeの動画(童謡やアンパンマンのアニメなど)を
数十分ほど見せていました。

しかし、なんでも触りたいお年頃の娘は
それでは飽き足りなくなったので、
子ども用のYouTubeアプリをiPadに入れて、
15分だったり、30分のタイマーをセットして
本人にiPadを触らせながら、動画を見せていました。
(もちろん私はそばで、その様子を見守っています)

ただ子どもって、30分じゃ満足しないときもありますよね。
うちの娘も、タイマーが切れると
「もっと見たい!」と大泣きすることが多いんです。

大人が、どうしても手が離せないとき
(特に、台所で火を使っているときなど)は
動画の存在はかなり助かります。
子どもは一心に、動画に食いついてくれるので。

でも、その食いつきっぷりが逆に怖いです。
動画に支配されちゃっているような感じがして。

大人でも、同じことがいえると思います。

我が家にテレビがない理由は、
「テレビの情報を鵜呑みにするのは危険」だと
夫も私も考えているからです。
垂れ流される情報に、なんの疑問も抱くことなく
言われたとおりに動いてしまうのは、本当に怖いことです。

あと、今のテレビの番組がつまんないから、というのも
あります(笑)
昔は面白い番組、いっぱいあったんですけどね。。

もちろん、テレビでもYouTubeでも、
良質な情報を取り扱っている番組はたくさんあるので
完全否定はしません。
私も、YouTubeで調べ物することは多いですし。
娘にとっても、YouTubeで童謡を聴いたり、
アンパンマンを観て楽しむことは
時間を決めてするなら問題ないと私は思います。

しかし、ふと私は試してみたくなったんです。
「娘に動画を見せないようにしたら、どうなるかな?」
ギャン泣きするだろうか、地団駄踏んで暴れるだろうか。
その結果を踏まえて、今後の動画との付き合い方を
考えてみよう、と。

そして、それを実践して今日で3日目。
どうなったかというと、、、

娘は動画を観なくても、意外と平気なようです。
動画が要因で泣いたり暴れることは、ほぼありません。
(イヤイヤ期なので、しょっちゅう泣いてはいますが笑
「動画が見たい!」と泣くことはあまりない、という意味です。)

あれ?もっと派手な展開(笑)があると思ってたのに、、
拍子抜けしました。

なぜ娘が、動画を観なくても意外と平気なのか?
理由はたぶん、2つあります。

「娘の目の届くところで、iPadを触らないようにしているから」
「『娘に動画は見せない』と、私が決めたから」
です。

私が娘の目の前でiPadを触っていると、
娘はどうしても私が触っているものに何でも興味を持つので、
iPadにも触りたがります。
「ダメよ」と私が言おうものなら、イヤイヤ期真っ最中の娘は
ギャン泣きです(笑)

なので娘の目の前ではなるべく、iPadを触らない
ようにしてみました。
すると娘も、まるでiPadの存在を忘れたかのように
絵本やおもちゃで満足してくれています。

また、私自身が「娘に動画は見せない」と決めたことで
私の心の中の軸がぶれなくなった気がします。
それにともない、私自身の行動が変わったので
(私も、ダラダラ動画を観なくなった)
娘もそれに乗っかってきてくれている、という感じです。

「動画を見せなきゃ、子どもは静かにならない」
というのは違うんだなぁ、と実感しました。

ただ、今後も動画を絶対に頑なに見せない、とは
思っていません。
例えば夫の不在中、ご飯支度で天ぷらを揚げたいときは
さすがに娘には台所に入って来て欲しくないので、
そういうときは動画の力も借ります。

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動画が悪いわけじゃないですもんね。
どう上手く付き合うか、が大事ですから。

これからも試行錯誤しながら、娘の意思も意識しながら
やっていきたいと思います。