昨日の愛妻弁当。
雑穀で作る「うな丼」風ごはんにしました。
一昨年、「つぶつぶ料理教室」で習ったレシピで作っています。
久しぶりに作りましたが、やっぱり美味しい。
甘辛いタレ(タレも手作り。砂糖もみりんも不使用)が
うな丼のふんわりした生地にからまって、
食欲が止まらなくなります。
夫も「おー、これ旨いやつやん!」と喜んでいました。
うな丼の具を揚げるついでに、オクラも素揚げしました。
きゅうりの塩もみと、切り干し大根とワカメのサラダ、
たくあんも添えました。
普通のウナギは、そんなに好きではないので
土用の丑でも我が家では食べません。
「どうせ食べるなら国産ウナギ!」
と思っている人もいるでしょうが、
国産のウナギって、かなり高いですよね。
そもそも、ウナギって絶滅危惧種だそうです。
私たちがスーパーで見かけるウナギは養殖物でしょうが、
養殖に関しても、なんだか闇深い事情があるらしく…
ますます「積極的に食べる必要はないな」と感じます。
また、土用の丑にウナギを食べるようになったのは
江戸時代からですが、例えるならば
「バレンタインにチョコレートを贈ろう」みたいな
販売戦略のもとに始まったそうなのです。
暑い夏、なかなか売れなかったウナギを売るための
打開策だったのだとか。
土用の丑は「う」のつく食べ物を食べると良い、
という言い伝えに従うならば、別にウナギでなくても
梅干しや、うどんなどでも良いのですね。
(ネット上で「『うまい棒』でもいいんじゃね?」
という意見もあって、爆笑しました、、、🤣)
私は厳格なビーガンではないですが、
栄養たっぷりの雑穀で美味しく作れる、このうな丼が好きです。
1歳の娘にも、うな丼の具を小さく切って
雑穀ごはんにのせ、お昼ごはんに食べさせました。
もう、大喜びでパックパク平らげました(笑)
大人も子どもも同じものを、安心して美味しく食べられる。
離乳食を準備しなくてもいい。
それだけで、日々の料理が格段に楽になります。