コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

クヨクヨ悩んでいた私が「誰かに人生相談したい」と全く思わなくなった理由

20代の頃、いろいろクヨクヨ悩みすぎていた私。

当時の人気番組「オーラの泉」を観ながら
「江原さんに、人生相談に乗ってもらえたらいいのに。
そしたらきっと、この苦しさは消えるだろうに」
と、真剣に思っていました。

でも今は、「誰かに人生相談をしたい」という気持ちが
ほとんど…というか、まったくありません。

今日の晩ごはんは何作ろう、とか
髪の毛がうねりすぎて困る、とか
そういう悩み?はありますが(笑)
それは人生相談じゃないですもんね。

なぜ、誰かに人生相談をしようと思わないかというと…

まずは、今の自分を受け入れられるようになったから。

それから、
「誰かに相談しても、苦しさは消えない」ことを
知っているからです。

もし、相談した時点で「消えた」ように感じても
それはたぶん、気のせいです。
最終的に、自分でどうするかを決めて動かないと
悩みは消えません。

昔の私は、誰かに相談しても、相談しっぱなしで
そこから動こうとしませんでした。
悩みの根底を見るのが怖くて、逃げていたので
結局何も解決しませんでした。

例えば、風邪をひきやすい原因を探ることもせず
ひたすら風邪薬を飲んでいるようなものです。
対症療法しかしていない状態だと、治るものも治りません。

そして、誰かに相談する、ということは
「自分が今考えていることに対して、
『それで大丈夫だよ』と背中を押してほしいだけ」
なのではないか、とも思います。

結局は、誰に相談しようが、しまいが
決めるのは自分なのです。

娘には、昔の私みたいな
クヨクヨ人生は送ってほしくないな、、、
なんて、思ったりします。

でも、今の私がのびのびと楽しく生きていれば
娘はきっと、それを見て自分なりに解釈して
育ってくれるでしょう。

そして、私がクヨクヨ悩んでいたあの時期も
決して無駄だったわけではなく、
今の自分を作ってくれる礎になってくれたはず。
だから、昔の自分のことも今は丸ごと受け入れています。

私の、大事な大事な娘へ。

君は、なにを選んでもいいんだよ。選択肢は無限にあるよ。

人生は、自分のもの。
自分でどう進むかを決めていいんだよ。

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