コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

化学調味料についての、私の考え方

YouTubeでご活躍されている、とある人気料理研究家の方。

化学調味料を好んで使っているそうで、

化学調味料を良しとしない方から反論を受けたこともあると

ネットの記事で読みました。

 

私は料理する際、化学調味料は一切使わないので

その方のYouTubeを拝見したことがありません。

(いわゆる「味◯素」だけでなく、

化学調味料が入った調味料〔めんつゆ、ソース等〕も全く使いません。

また、化学調味料入りの食べ物も買いません)

 

ただ、ひとつだけ思うのは

化学調味料が好きな人と、好きじゃない人同士が

味覚の観点で意見が一致することは、たぶん無いだろう。

だから、いちいちケンカする必要はない」

ということです。

 

「自分と反対意見の人に、それがどんなに間違っているかを分からせてやる」

そんな感情から、ポジティブな展開は生まれません。


化学調味料が好きで、それを使った料理レシピを動画配信している方に

化学調味料は身体に悪いです、使っちゃダメです」

と突っかかる人が、いたとしたら。


それは、例えるならば

「焼き肉屋に行って、『私はお寿司食べたいの、今すぐ出してよ!』」

と言っているレベルの話じゃないかな?と思います。

(例えがわかりづらい?笑)


私が化学調味料を使わないのは、

「使わないほうが、美味しいごはんが作れるから」

この一言に尽きます。


でも、その真逆で

「使ったほうが美味しくごはんを作れる」

と思っている方もいるでしょう。


どちらでもいいのではないでしょうか。

本人が納得していれば。


かくいう私も、外食のときは、化学調味料はあまり気にしません。

完全に避けることは、とても困難ですから。

特にラーメンなどは、化学調味料不使用のお店なんて

ほぼ皆無でしょう。


ふだんちゃんとした食事をしていれば、

要らないものは出せる身体になっているはずなので

外食時は気にせず、食べたいと思ったものを食べています。


ただ、日常的に化学調味料を避けていると

たまにとる化学調味料は、舌にビリビリきます。

なーんとなく、口の中の後味もよろしくないです。

これは、化学調味料を日頃とっていないからこその感覚でしょう。

味覚が研ぎ澄まされているのです。


そんな私も、10年ぐらい前までは

化学調味料は日常的にとっていました。

化学調味料が入ったカップ麺やスナック菓子なども

しょっちゅう食べていましたし。


と言うか、そもそもスーパーやコンビニなどで

化学調味料が入っていない食品を探すのは

至難の業ですものね。


でもこの10年間で、食や健康について学んだ結果

今の「化学調味料を使わない食生活の心地よさ」に

たどり着きました。


うちの2歳の娘にも、もちろん今のところ

化学調味料(と言うより、食品添加物そのもの)が入った食べ物は

食べさせていません。

 

もちろん、これから大きくなっていく娘自身が

「食べてみたいな」と思ったものを邪魔するつもりは毛頭ないです。

マックでもコーラでも、興味を持ったものを、なんでも食べてほしいです。

ただ、小さいうちに「正しい味覚」が身についていれば

何を食べれば健康にいいかが、自分でわかるはずなので

私は娘を信頼して、これからも子育てします。


うちの子、相当グルメになるんじゃないだろうか、、、(笑)

 

あ、グルメといっても、

「高い物しか食べない」という意味ではなく

「本物を見極めて食べる力が身につく」という意味です。


今日作ったキムチ。

キムチの素は、唐辛子粉や生姜、ニンニク、甘酒などを使った手作りです。

もちろん、化学調味料は使っていません。

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*補足*

巷では、「化学調味料」という名称ではなく

「うまみ調味料」という名称に置き換えられているケースも多いです。

でも、私はあえて「化学調味料」と書かせていただきました。

 

「うまみ調味料」という言葉は、

「『化学』調味料という名前は人工的で、身体に良くなさそうな印象を与える」

というイメージ戦略から、1980年代に生まれたものだそうです。

 

でも、化学調味料化学調味料、ですから。ごまかす意味はないです。(笑)