コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

1歳7か月の娘に学ぶ(?)「自己主張の大切さ」

私の娘、現在1歳7か月。
自己主張がとてもハッキリしています。

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嫌なものは嫌。
今食べたい、今触りたい、今遊びたい。
今、これをやりたい。

とにかく、「今」をまっすぐに生きています。

最近娘は、スプーンを自分で持って
ごはんを上手に食べられるように
なったのですが、、、
私が手を貸すことを断固!拒否します。
お皿をちょっと持って、角度を変えることすら
許してくれません(笑)

「うちの子、ホントにハッキリした性格してるよねぇ。
どこの子もこの月齢だと、そんな感じなのかな?
子育て初めてだから、よくわかんないけど」

そう私が言うと、夫は
「おかんに似たんよ」
と言いました。

「えっ!?
私、子どもの頃、まわりの顔色ばかり見て
何もできない、何も言えない子だったよ。
さすがに、1歳の頃の自分のことは覚えてないけど
内向的な性格だったと思うよ〜」

そう私が言ったら、夫は
「その頃の反動かどうか、知らんけど
今はハッキリ言える人になってるやん」
とのこと。

うん、たしかにそうかもね。。

今は、極力ハッキリ言うようにしてるから
気持ちよくて仕方ないもん(笑)

話は脱線しますが、、、

数年前に住んでいた社宅で、
社宅周りの草刈りに来ていた業者さんとの間に
トラブルが発生したとき、私は何とか1人で対処しました。

業者さんが草刈り機を作動させた際、機械が小石を弾いて
我が家の窓ガラスにヒビを入れたのですが
(私はそのとき在宅していたので、一部始終を見ました)
業者さんは当初、非を認めてくれなかったのです。

私から業者さんに声をかけ、現場を見せたところ
業者さんは同僚の男性数人を引き連れてきて、
「俺のせいじゃないよ」「うん。お前のせいじゃない」
とか、言い出しました。

これでは埒があかないと、私は社宅の管理人さんを呼びました。

社宅の管理人さんを交えて話し合いをしましたが、
管理人さんまで
「素人考えですけど、このヒビの入り方って、
家の中からガラスに何かをぶつけたんじゃないですか?」
とか言う始末。

夫は仕事で不在だったし、誰も味方になってくれませんでした。
まさに四面楚歌。

ただ、私は泣かず怒らず、努めて冷静に振る舞いました。

そして、その場で私はiPadを開き、ネットで
「家の外からの衝撃により、窓ガラスにヒビが入った状態の写真」
を見つけました。

まさに我が家の窓ガラスの状態と同じだったので、
その写真を業者さんに見せて説明したところ、
それまで騒いでいた業者さんたちは、一斉に黙りました(笑)

その後、業者さんの上司の方が我が家にいらして
「今回のことは、完全にこちらのミスです」
と謝罪していただき、全額弁償してくださることが
決まりました。

ちなみに後日、修理に来てくれたガラス屋さんも
「これは外からの衝撃ですねー。よくあるんですよ」
とおっしゃっていました。

男性に囲まれて、正直言って怖かったけれど
泣き寝入りしなくて良かった、、、。
そう思いました。

(余談ですが、翌年の草刈りは
別な業者さんに変更されていました。笑)

夫からは
「ほんまよう頑張った。助けてやれなくてごめん」
と、労われました。
いや、ほんまやで(笑)そばにいてほしかったよ。
仕事だったから、致し方ないけど。

でも、その経験のおかげもあって、私は
「言いたいことはハッキリ言う。泣き寝入りしない」
ことを、改めて学んだのでした。

話を戻します。

そもそも、「自分の意志をしっかり示す」のは
相手のためでもあります。

例えば、自分が興味を持てない宗教を勧めてくる人に
思わせぶりな態度をしていたら、
その人はいつまでも勧めてくるでしょう。

それは、その人の「時間を奪っている」ことにもなります。

お互いの幸せのために、最初からハッキリと
意思表示しておけば済むことです。

だから私はこれからも、娘をお手本に?(笑)
思いやりの気持ちはしっかり持ちつつ
自分の思いはハッキリと伝えられるように
努力していきます。