コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

小学生の男の子たちへの注意の仕方。これでよかったのかな、、?

マンション1階のエレベーターホールで、
小学生の男の子5、6人がサッカーをしていました。

明らかに、サッカーをやる場所ではありません。

でも最近、夕方になっても、外はかなりの日差しで暑いし
近くの公園は、サッカーをやるほど広くないし。
ここで遊びたくなっちゃう気持ちも、分からなくはない。

大人として、見て見ぬふりはできない。
でも、「コラー!こんなところで遊ぶな!」って
怒るのも、なんか違う気がする、、、

なので、ちょっと考えて、
男の子たちにこう声をかけました。

「ねーねー!
もうすぐ宅配便の人が来るよ。
荷物いっぱい持って来るから、ここで遊ばないほうがいいよ」

(宅配便の方が来るのは、ほんとです。
トラックが停まっていたので)

男の子たちは顔を見合わせながら、素直に外に出ていきました。

こういう言い方で、よかったのかなぁ。。。
私は妹と2人きょうだいだし、
男の子を育てたことないから、わかんないです。
(というか、我が娘も、まだまだ意思疎通は難しいけど)

都会は、身体を思い切り動かして遊べる場所が少ないから
子どもたちがちょっとかわいそうに思えます。

*****

本題からはちょっと逸れますが。

「自分の子どもが、飲食店や電車の中などで騒いでいて
親がいくら注意してもやめないのに、
店員さんや知らない人に『静かにしてね』と注意されると
ハッとして、騒ぐのをやめた」

という話を、よく聞きます。

以前、その理由をどこかのサイトで読んだのですが
こんな感じのことが書かれていました。

「子どもにとって、自分の親はいつも一緒にいる存在なので
自分自身と同一視してしまっている。
なので親から注意されても、あまり真剣に聞くことができない。

でも、知らない人から注意されると、
それまで『ただの景色』だった他人が、自分の領域に突然入ってくるので
子どもはびっくりして、ちゃんと意識を向けようとする」

(うろ覚えなので、細かい表現は間違ってるかも)

さっき子どもたちが、私の話を素直に聞いてくれたのは
そういう理由なのかな?と、思いました。