マンション1階のエレベーターホールで、
小学生の男の子5、6人がサッカーをしていました。
明らかに、サッカーをやる場所ではありません。
でも最近、夕方になっても、外はかなりの日差しで暑いし
近くの公園は、サッカーをやるほど広くないし。
ここで遊びたくなっちゃう気持ちも、分からなくはない。
大人として、見て見ぬふりはできない。
でも、「コラー!こんなところで遊ぶな!」って
怒るのも、なんか違う気がする、、、
なので、ちょっと考えて、
男の子たちにこう声をかけました。
「ねーねー!
もうすぐ宅配便の人が来るよ。
荷物いっぱい持って来るから、ここで遊ばないほうがいいよ」
(宅配便の方が来るのは、ほんとです。
トラックが停まっていたので)
男の子たちは顔を見合わせながら、素直に外に出ていきました。
こういう言い方で、よかったのかなぁ。。。
私は妹と2人きょうだいだし、
男の子を育てたことないから、わかんないです。
(というか、我が娘も、まだまだ意思疎通は難しいけど)
都会は、身体を思い切り動かして遊べる場所が少ないから
子どもたちがちょっとかわいそうに思えます。
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本題からはちょっと逸れますが。
「自分の子どもが、飲食店や電車の中などで騒いでいて
親がいくら注意してもやめないのに、
店員さんや知らない人に『静かにしてね』と注意されると
ハッとして、騒ぐのをやめた」
という話を、よく聞きます。
以前、その理由をどこかのサイトで読んだのですが
こんな感じのことが書かれていました。
「子どもにとって、自分の親はいつも一緒にいる存在なので
自分自身と同一視してしまっている。
なので親から注意されても、あまり真剣に聞くことができない。
でも、知らない人から注意されると、
それまで『ただの景色』だった他人が、自分の領域に突然入ってくるので
子どもはびっくりして、ちゃんと意識を向けようとする」
(うろ覚えなので、細かい表現は間違ってるかも)
さっき子どもたちが、私の話を素直に聞いてくれたのは
そういう理由なのかな?と、思いました。