コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

風邪でデトックスしながら考えた、子どもの感染症(はしか等)のこと

先日、私は風邪をひいていました。

私より前に風邪をひいていた娘と、まったく同じ症状なので
(鼻水と喉のイガイガ。熱はなし、食欲あり)
今の風邪って、そういう症状がメインなのかな?

いずれにせよ、
水分をとり、身体を温める食べ物を意識してとるぐらいしかせず
「日にち薬」で治しました。

現在、娘は完全復活。
私は、9割8分治った(←細かい。笑)という感じです。

娘は1歳10か月にして、生まれて初めての風邪でした。
いい感じにデトックスしてくれたと思います。
保育園は何度かお休みしましたが、風邪ひき中も基本的には元気で
家の中でいつも通りに暴れていました(笑)

私も同じく、久しぶりに風邪をひいて
溜まっていた老廃物を出せた感覚があります。
家で休んでいる間、鼻水も咳も出しまくったので。
喉のイガイガで咳をしすぎて、肋骨が痛かったですが(笑)

風邪でしんどくても、毎日夫のお弁当を作った自分は
エラいと思います。自画自賛(笑)
これはベジ牛丼。雑穀の粉と玉ねぎで作れる、夫も大好きな美味しい丼です。

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「子どもが保育園や幼稚園に行き出すと、
風邪やら何やら、いろいろもらってくる」
という話を、よく聞きます。

これから先、うちの子も、
はしかやら水ぼうそうやらもらって来るんだろうな。
いいことだなぁ。
どんどんもらって来て、抗体ゲットして
ますます丈夫になってもらいましょう……

……と思っていたら、お世話になっている、ある方から
こんなことを教えていただきました。

「今の時代の子どもたちって、保育園や幼稚園に行っても
感染症にかかる機会がかなり減ってるんですよ。
予防接種を受けていなくても、はしかにかかる子どもは
今はほとんどいないです。
おたふく風邪にかかる子も、少ないみたいですよ」

エェッ、そうなんですか!?今の時代って。

私自身、子どもの頃は幼稚園に通っていましたが
はしか、風疹、おたふく、水ぼうそうのフルコース(?)に
かかった記憶があるので、驚きました。

そこで、娘を妊娠していた頃に買った、
母里啓子先生のワクチンに関する本を読み返してみました。
「最新改訂版 子どもと親のためのワクチン読本
知っておきたい予防接種」という本です。

本によると、
「はしかの流行は、今の時代はなくなった。
しかし、小さい頃に打ったワクチンの抗体が切れてしまった
大人が感染するというパターンがある」そうです。

数年前、はしか流行のニュースが毎日騒がしかった頃
「なんで、はしかでいちいちそんなに騒いでるんだろう?」
と思っていたのですが。
改めて、納得しました。

ワクチンを打って、かかる機会を減らすより
小さいうちにかかっておいて、抗体をゲットしたほうがいいのでは?
と思うのですが、どうなのでしょうか。

そういえば娘を妊娠していた頃、風疹の抗体検査を受けましたが
「バッチリな数値です」と、主治医の先生に言われました。
小さい頃に私は風疹にもかかったから、抗体をしっかり持っているんだな。
そう思いました。

私が小さかった昭和の頃と、娘が生きていく令和では
やはり、もろもろの事情がだいぶ変わってきているようです。

親である夫と私が、愛する我が娘にできるのは
「やったほうがいいことはやり、やらなくていいことはやらない」こと。
いたってシンプルです。
そしてきっと、それはいつの時代でも同じはずです。

やったほうがいいのは、
自分でしっかり調べたり、周りに聞いたり、考えること。
食べ物や飲み物を整えること。
疲れたらちゃんと休むこと、など。

やらないほうがいいのは、
なんでもかんでも病院に行くことや、不必要なときに薬をのむこと。
除菌や消毒をしすぎること。
そして、恐怖や不安に支配されること。

(うちの娘がめっちゃ元気なのは、家で除菌とか全然してないからかも。
手洗いも、あんまりさせてないし、、テキトーな母。笑)

今の自分がすでに持っている「根っこ」があれば、きっと大丈夫。
そう思っています。