コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

ひな祭り。ビーガンの手作りごはんとおやつで、ささやかにお祝いしました。

昨日は、ひな祭りでしたね。

 

我が家には、昨年生まれた娘がいます。

 

昨年の今ごろは、生後2か月の娘と向き合うことに

日々いっぱいいっぱいだったので、とても

ひな祭りをお祝いする余裕がありませんでした。

 

今年は、育児に徐々に慣れてきた感があるので

ささやかにひな祭りのお祝いをしてみました。

 

……と言っても、桜餅や菱餅、ひなあられなどの

本格的な食べものを準備したわけではありません。

自分のできる範囲で、冷蔵庫にある食材で手作りしました。

 

作ったのは、ひな飾りをイメージしたおにぎり。

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雑穀を混ぜて炊いたごはんをおにぎりにして、

海苔や青のり、無添加の紅生姜、

化学調味料不使用の梅ふりかけなどで

おめかししています。

 

近い将来、娘が保育園か幼稚園に通うことになっても

キャラ弁は作らない」と今から決めている

不器用な母なので、出来栄えは「?」ですが(笑)

夫は「上手やなー、かわいい」と褒めてくれました。

娘も、ニコニコして眺めてくれていた……気がします。

 

ほかには、いちご大福も作りました。

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おもちにもあんこにも、砂糖を使わず

自家製の甘酒をたっぷり入れて作ります。

自然なやさしい甘みなので、何個食べてももたれません。

冷蔵庫に入れて1日経っても、おもちは柔らかいままです。

 

娘は、まだおもちは食べられないので

大福の中身のあんこだけ食べてもらいました。

おもちといちごは、スタッフ(パパとママ)が

おいしくいただきました(笑)

 

おにぎり雛も、いちご大福も、「つぶつぶ料理」です。

 

「つぶつぶ料理」とは、

雑穀と野菜、醤油や味噌などの昔ながらの調味料を使い

動物性の食材や砂糖は使わない料理のことです。

さらに詳しい情報を知りたい方は、

「つぶつぶ」の公式サイトをご覧ください。

つぶつぶ | TUBUTUBU

 

おにぎり雛のレシピは

 赤ちゃんとママのつぶつぶ雑穀マタニティごはん」

いちご大福のレシピは

「つぶつぶ雑穀ミラクルスイーツ」

という本に、それぞれ掲載されています。

 

私は5年前に、つぶつぶ料理のことを知りました。

セミナーや料理教室に通い、我が家の食生活に

少しずつ、つぶつぶ料理を取り入れてきました。

現在も、単発の料理教室にときどき通っています。

 

たまに、

「ひなたさん、つぶつぶ料理の講師を目指してみたら?」

と言ってくれる方もいるのですが、

今のところその予定はありません。

「おいしくて身体にいいものを、家族みんなで食べたい」

という目的で、学んでいます。

 

現在の我が家の食生活で、つぶつぶ料理を食べている割合は

たぶん8割ぐらいです。

 

つまり、完全なビーガンではありません。

たまには魚や卵も食べます。

(お肉はもともと、夫婦ともどもあまり食べません。

嫌いというわけではないですが)

 

また、家に砂糖を置いていないので

料理やおやつ作りで砂糖を使うことはありませんが、

年に2、3回はケーキを買うこともあります。

(トップスのチョコレートケーキが大好きです)

 

それでも、基本的な食生活をつぶつぶ料理にしたおかげで

私はひどい冷え性が改善しました。

肌荒れもしなくなりました。

 

42歳で自然妊娠できたのも、もしかしたら

食生活で心身が整ったおかげかも、とも思っています。

(そのことについては、また改めて書きます)

 

夫も、もともと自然食品などに興味がある人なので

私が作るつぶつぶ料理を喜んで食べてくれます。

彼も、日々ハードな仕事をしている割には

スタミナがあるし、一緒に子育てをしてくれているので

とても助かります。

 

「健康にいいから」と、我慢して不味い食事をするのではなく

心の奥から「おいしい、、、」という感情が

じわじわーっと押し寄せてくる。

つぶつぶ料理は、そんな料理です。

だから続けられています。

 

私は決して、つぶつぶ料理の関係者とかじゃないですが(笑)

食について悩みをもっている方は

一度試してみてもいいんじゃないかな、と思います。

 

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我が家のひな飾りは、玄関に飾れるぐらいのミニミニサイズ。

お店で、かなり悩んで買いました。

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大きなひな飾りを置けるスペースが我が家にはないですし、

転勤族の我が家は、持ち物を極力省スペース化したいので

このようなサイズになりました。

 

「高価か、大きいか、立派か、ブランド物か、

持っていたら皆羨ましがってくれそうか、

流行っているか……」

 

などの要素ではなく、

「今の自分たちが本当に欲しいかどうか」で、ものを選びたい。

ふだんから、私はそう考えています。

 

娘は、このひな飾りを見るたびにニコッと笑ってくれるので

選んでよかったです。

 

来年は、娘はきっとおしゃべりできるようになっているでしょう。

ひな祭りの歌とか、一緒に歌えるかな。

おにぎり、一緒に作れるかな。

(台所はぐちゃぐちゃになるだろうけど…笑)

 

そんなことを考えるのも、楽しい時間です。