コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

父と、父の彼女さんと、彼女さんのお子さんたちに会いました

先週、青森に帰省した際
父と、父の彼女さん、そして彼女さんのお子さん2人と
食事をしました。
食事をしたお店は、父の知人の方が営む居酒屋さんでした。

私の父は、私が2歳ぐらいの頃に離婚しています。
産みの母が家を出て行き、私は父子家庭で育ちました。

父はその後も、おそらく、ほぼ絶え間なく
数人の女性とお付き合いしてきたと思います。
でも再婚することはなく、現在に至ります。

再婚しなかったのが、娘である私のためなのか
はたまた単に、結婚に懲りただけなのか(笑)
父本人に真相をたずねたことがないので、わかりません。

実は、父の彼女さんには昨年、一度お会いしました。
お子さんたちに会ったのは、今回が初めて。

彼女さんのお子さんたちはもう大きくて、
お姉ちゃんは20代で社会人。
弟くんは、ちゃんとした年齢は聞かなかったけれど
10代後半、という感じでした。

彼女さんは、ハキハキした方。
のんびりマイペースな父とは、いい相性かもしれません(笑)
お姉ちゃんはお母さん似でハキハキしていて、
弟くんは、おっとり系(?)な印象。

みんな、うちの娘のことをたくさん可愛がってくれて
話もはずみ、楽しい時間を過ごしました。

お店のお座敷では、
父と彼女さんファミリーが横一列に座り、
向かい合って、私と夫、娘が横一列に座りました。

なので、父と彼女さんファミリーが
本当の家族に見えました(笑)
籍は入っていないので、いわゆる「内縁の妻」に
あたるのでしょうが。

父と彼女さんは、結構長いお付き合いだと思います。
同居はしていませんが、互いの家を頻繁に行き来し
お子さんたちとも食事に行ったりしているようです。

父と彼女さんが、
いつどこで、どうやって知り合ったか、などは
私は父から聞いていません。
たぶん、今後も聞かないかも。

…こういう言い方もどうかと思いますが、私は
他人(自分の親も含めて)の恋愛事情には
あまり興味がないのです(笑)

言い方を変えると、
「詮索したいと思わない」というか。
互いに好きで一緒にいるなら、それでいいんじゃない?
と考えています。
ドライかもしれませんが。

ただ、私の伯母(父の姉)は、そう思っていません。
伯母は、父にも彼女さんにも、良い印象を全く持っておらず
長いこと、父と伯母は絶縁状態が続いています。

…まぁ、父と伯母の確執に関しては、それ以外にも
数十年にわたる根深い事情があるので、
もはや関係修復は不可能に近いでしょう。
以前は、私もそこに巻き込まれてしまい
とても苦しい思いをしました。

でも今は、
「父と伯母の間にある確執は、私の問題ではない」
と自覚し、離別感を意識して行動しているおかげか
父とも伯母とも、良好な関係を保てています。

幸せそうに見える家庭でも、裏側では、
何かしらの問題を抱えていたりするものです。
裕福とか裕福でないとか、そういうのも無関係。
財産がたくさんある家ほど、揉めていたりもします。
皆、それを表に出さないだけ。

昔、私は自分の家のことでずいぶん悩み、苦しみましたが
もうそれは過去のこと。
今は、生きるのが楽になったし
強く(図太く?笑)なれたと思います。

私は今、おかげさまで幸せに暮らしています。

青森に帰省してきたお話は、今回でいったん〆ます。
書きたいことがまたあったら、書きますね。
次回からは、いつものブログに戻ります。