今日の午前中、娘を連れて公園へ行きました。
いつもは、近所の小さめな公園で遊ぶのですが
今日は徒歩10分くらいの大きい公園へ行ってみました。
1時間ほど遊び、お昼なので帰ろうとしたところ
小学生の集団を見かけました。
校外学習かな?
子どもたちも先生たちも敷物に座り、お弁当を広げています。
初めは微笑ましく見ていた私ですが、
その光景に違和感を覚えました。
すぐ、その違和感の正体に気付きました。
子どもたちも先生も、ひとりずつ等間隔の距離を保ち
横並びにズラーッと座っています。
それぞれ、1人用の敷物を使っています。
そして皆が同じ方向を向き、
誰とも目を合わせず、声も出さずに食事しているのです。
1列20人×3行ぐらいの集団が、
みんな同じ方向を見て黙って食事している様子は
正直言って、異様に感じました。
あぁ、これがいわゆる「黙食」なのか…。
初めて見ました。
あんなに風通しのいい野外でも、
そうしないといけないのですね……。
外でみんなでごはんを食べるって、楽しいはずなのに
「黙食」というより、「孤食」になってしまっている気がして
なんとも切なく感じました。