コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

土付きネギの土を、1歳の娘が食べちゃった話

娘のお口の周りが、黒くなっていたので
なんだろう?と思ったら……

台所に置いてある、土付きネギの土を食べていました。
どっひゃー!
私が、ちょっと目を離したすきにやったようです。

でも、有機野菜なので大丈夫でしょ、と
吐き出させたりはしませんでした。
きっと、娘の体がミネラルを求めていたのでしょう(笑)

子どもが土を食べちゃった、という話は
子育てあるあるらしいです。
なんだかちょっと安心しました。

「子どもは本能で食べる」
という言葉を聞いたことがあります。

【子どもは、大人のように
「この食べ物は栄養がある」などとは考えていない。
今、自分の身体が求めているものを食べる】
という意味です。

土は、食べ物ではないですが(笑)
もしも娘が、本能で土を食べたのだとしたら
やっぱり子どもって天才だなぁ、と感心します。
大人は到底、かないません。

そして、子どもには無理になんでも
バランスよく食べさせよう、としなくても
大丈夫なんだ、とも思います。
子ども自身、今の自分の身体に必要なものを
チョイスして食べる力を持っているのだから。

離乳食も、一般的には「生後半年から」といわれていますが
無理に半年からスタートしなくても大丈夫。
うちの娘は、生後9~10か月ぐらいから食べ始めました。
生後半年の頃なんて、ごはんを口元に近づけても
プイッとそっぽを向かれていました。

子どもそれぞれ、個性があるのに
みんな横並びで同じことをやらせようとしたり、
平均値の中に入らないとおかしい、皆と同じじゃないとおかしい、
などと定義づけるなんて、それこそおかしいです。

私自身、子どもの頃に周りの子と同じようにできないことを
とことん悩み、苦しみました。
「私は何もできない」と、自分で自分を責め続けて
自分の存在価値を見失っていました。

娘には、自分の個性を大切にしてほしいです。
周りと違っていても大丈夫。

というか、むしろ違っていたほうがいい。
将来きっと、その違いが、唯一無二の武器になるから。

そして、娘がのびのび育っていくためには
私の心の在り方も重要になります。
親の私自身が、強くしなやかな心を育てていかなくちゃ。

……ネギの話からだいぶそれて、壮大な(?)話で着地しましたね(笑)