コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

スーパーの床に落ちていた、子ども用の靴

スーパーにて。
買い物を終え、娘を乗せていたカートを
置き場に戻そうとしたら、
ピンク色の小さな靴が片っぽ、床に落ちていました。

これは落とし物だな、ママは今頃困ってるだろうなぁ、と
サービスカウンターへ届けました。

その後、再度カートを戻しに置き場へ行ったら、
女の子を抱っこ紐に入れたママさんが
きょろきょろと床を見回しながら呟いていました。
「うーん、ないねぇ」

ママに抱っこされた女の子の足もとは、
ピンク色の靴が片っぽだけ。

お、こりゃもしや、ビンゴ?

「もしかして、お靴ですか?
ついさっき、すぐそこのサービスカウンターに届けました」
そう私が声をかけたら、ママさんは
「うわーよかった!ありがとうございます!!」
と、サービスカウンターへ足早に向かっていきました。
よかった、よかった。

片っぽの靴が落ちていても、誰も持ち去らないとは思うけど
あのまま放ったらかしにするのは、私にはできませんでした。
うっかり、落ちている靴を踏んじゃう人がいるかもしれないし。

夜、仕事から帰ってきた夫に、この出来事の話をしたら
こんな反応でした。

「靴ぐらいなら、オレはそのままの状態にしておくかなぁ。
落とし主が、すぐ気づいて取りにくるかもしれないし。
財布とかスマホみたいに、
なくしたら絶対に困るものが落ちてたら
さすがにサービスカウンターに持っていくけど。

でも、ひなたの対応はすごく良かったと思うよ。
相手の人にばったり会えて、しかもひなたがちゃんと
『サービスカウンターに届けました』って伝えたのが
ほんとに良かった。
お母さんは、靴が見つかってすごくホッとしたと思う」

うん。
たしかに、そういう考え方もありますね。
靴ぐらいならかえって、その場にそのままにしておいた方が
いいのかもしれません。

でも私、おせっかい?だから(笑)
たぶんこの先も、同じようなことがあったら
サービスカウンターに届けちゃうかも。

と、いうわけで。

もしスーパーや商業施設などで、お子さんの持ち物を
うっかり落としたり失くしてしまったときは
サービスカウンターや、落とし物センターに
確認してみることをおすすめします。

…まぁこれは、お子さんの持ち物だけでなく
大人の持ち物にもいえることですね。

かく言う私も、2か月前に神戸のアンパンマンミュージアム
iPadを失くして、青ざめましたし。
失くしたというか、女子トイレに置き忘れてしまい
親切な方がインフォメーションに届けてくださっていたのですが。

あの時は睡眠不足で疲れていて、うっかりしちゃったんですよね…。

ここ数日、関東でもありえない酷暑が続いており
暑さに疲れてしまっている人も多いと思います。
疲れていると、うっかり落とし物や失くしものをしてしまうことも
増えがちです。
また、ついイライラして、周りに優しくできなくなったりもします。

疲れたらできるだけ少しでも休んで、自分を労りながら
過ごしていきたいものです。