コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

子連れ宮古島旅行記(娘2歳8か月)2022年9月。飛行機がエンジントラブルで羽田引き返しに。

青森に帰省したときのお話を

昨日やっと書き終えたばかりですが、、、

 

先々週、家族3人(夫、私、2歳8か月の娘)で

沖縄の宮古島に旅行してきました。

そのときのお話を書きたいと思います。

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2泊3日の短い旅行でしたが

旅行中ずっとお天気に恵まれ、行きたいところに行き

泊まりたいお宿に泊まって、たくさん楽しんできました。

 

…まぁ、出発早々、ありゃりゃ!?な出来事もありましたが。

 

行きの飛行機(羽田発宮古島行き、ANA)が離陸して

30分ほど経った時点で、機長さんから

「エンジンに不具合が起こったので、羽田に引き返します」

とアナウンスがあったのです。

うわー。

今まで飛行機たくさん乗ったけど、こんなの初めてだ〜。

夫は、私よりはるかに多く飛行機に乗ったことがありますが

その夫でさえ「エンジントラブルで引き返すのは、今日が初めて」と

話していました。

 

とは言っても、機内では特に変わった様子は感じなかったです。

飛行機が激しく揺れたり、酸素マスクが座席上に降りてきたり、などという事態も

まったく起こりませんでした。

そのこともあってか、機内で混乱は起きず、乗客は皆冷静に座っていました。

 

羽田空港にきびすを返した飛行機は、無事に到着。

(↓フライトレーダーのスクショ)

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なお、私たちが乗っていた飛行機が到着したスポット付近には

消防車が待機していました。

万一の事態を想定して、万全の体制をとっているのですね。

「ニュースで見たことあるけど、本当に消防車が来るんだなぁ」

そう思いました。

 

その後、新しい飛行機で再度出発するとのことだったので

乗客は全員、いったん飛行機から降ろされました。

約2時間後に再出発することが決まり、私たち家族はひとまず

ANAラウンジで時間をつぶすことにしました。

(我が家は、ANAのスーパーフライヤーズ会員です)

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ラウンジのスタッフさんが、娘に貸してくださった

羽田空港がテーマの絵本。

空港で働く人たちの仕事が紹介されています。

驚くほど細部まで丁寧に描かれた絵に、娘のみならず

私も食いつきました(笑)

 

やがて、「おなかすいたー!」と騒ぎ出した娘に

家で作ってきたおにぎりと、甘酒ビスケットを

食べさせました。

(羽田空港ANAラウンジは、持ち込み飲食OKです。

ただし、においの強いものなどはNG。551の豚まんなどは厳しいかと。笑)

 

朝5時起きで、娘用のおにぎりを作り

さらに旅行前日には、旅行中に家族みんなで食べるおやつの

甘酒ビスケットと、ヒエ粉キャラメルも作っておいた私。

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(↑ビスケットとキャラメル。

どちらもビーガン&砂糖不使用ですが、とにかく美味しいです。

「つぶつぶ料理教室」で習えるレシピです)

 

旅行の準備に加えて、ごはんやおやつの準備もするなんて

いやもうマジで偉すぎでしょ私、と自画自賛しました(笑)

空港内のおにぎり屋さんは、行列になっていましたし。

なお、夫と私は、宮古島に着いてからお昼を食べたかったので

この時点では空腹は我慢。

甘酒ビスケットを少しつまむ程度にしておきました。

 

やがて再出発する飛行機の搭乗時刻になったので、搭乗口へ。

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2歳の子連れなので優先搭乗させていただき、機内に入りました。

 

ちなみに今回、エンジントラブルで引き返しとなった件で

ANAから1人当たり3千円の現金支給(お詫び金?)がありました。

新たな飛行機に搭乗する際、搭乗口で職員さんが手渡しされていました。

 

新しい飛行機でも、初めに乗った飛行機と座席は同じです。

私たちの隣には、若い女の子が座っていたのですが

その子は少し離れた席にいる同年代の友人たちと、宮古島に行く様子でした。

 

機内では、その女の子たちがプリプリ怒っている声が聞こえてきました。

「3千円なんかじゃ足りない!3時間以上も無駄になったんだから!」

 

…うんうん。気持ちはわかります。

旅先での3時間って、相当貴重ですから。

3時間あれば、観光地を少なくとも1ヶ所は回れるはずですし。

 

でも、しょうがないですよね。

飛行機が安全に飛んでくれるおかげで、私たちは目的地に行けて

旅の目的を果たすことができるのですから。

 

もちろん、こういうトラブルは無いに越したことはないですし

夫も私も、正直言って

「2泊3日と短期間の旅だから、3時間無駄になったのは痛いなぁ」

とは思いました。

 

でも、しょうがない。

ただその一言に尽きるので、気持ちを切り替えて

限られた時間で宮古島を思い切り楽しもう。

そう決めて、羽田空港を再出発したのでした。

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宮古島旅行記、次回へ続きます。