青森に帰省したときのお話を
昨日やっと書き終えたばかりですが、、、
先々週、家族3人(夫、私、2歳8か月の娘)で
沖縄の宮古島に旅行してきました。
そのときのお話を書きたいと思います。
2泊3日の短い旅行でしたが
旅行中ずっとお天気に恵まれ、行きたいところに行き
泊まりたいお宿に泊まって、たくさん楽しんできました。
…まぁ、出発早々、ありゃりゃ!?な出来事もありましたが。
30分ほど経った時点で、機長さんから
「エンジンに不具合が起こったので、羽田に引き返します」
とアナウンスがあったのです。
うわー。
今まで飛行機たくさん乗ったけど、こんなの初めてだ〜。
夫は、私よりはるかに多く飛行機に乗ったことがありますが
その夫でさえ「エンジントラブルで引き返すのは、今日が初めて」と
話していました。
とは言っても、機内では特に変わった様子は感じなかったです。
飛行機が激しく揺れたり、酸素マスクが座席上に降りてきたり、などという事態も
まったく起こりませんでした。
そのこともあってか、機内で混乱は起きず、乗客は皆冷静に座っていました。
羽田空港にきびすを返した飛行機は、無事に到着。
(↓フライトレーダーのスクショ)
なお、私たちが乗っていた飛行機が到着したスポット付近には
消防車が待機していました。
万一の事態を想定して、万全の体制をとっているのですね。
「ニュースで見たことあるけど、本当に消防車が来るんだなぁ」
そう思いました。
その後、新しい飛行機で再度出発するとのことだったので
乗客は全員、いったん飛行機から降ろされました。
約2時間後に再出発することが決まり、私たち家族はひとまず
ANAラウンジで時間をつぶすことにしました。
(我が家は、ANAのスーパーフライヤーズ会員です)
ラウンジのスタッフさんが、娘に貸してくださった
羽田空港がテーマの絵本。
空港で働く人たちの仕事が紹介されています。
驚くほど細部まで丁寧に描かれた絵に、娘のみならず
私も食いつきました(笑)
やがて、「おなかすいたー!」と騒ぎ出した娘に
家で作ってきたおにぎりと、甘酒ビスケットを
食べさせました。
ただし、においの強いものなどはNG。551の豚まんなどは厳しいかと。笑)
朝5時起きで、娘用のおにぎりを作り
さらに旅行前日には、旅行中に家族みんなで食べるおやつの
甘酒ビスケットと、ヒエ粉キャラメルも作っておいた私。
(↑ビスケットとキャラメル。
どちらもビーガン&砂糖不使用ですが、とにかく美味しいです。
「つぶつぶ料理教室」で習えるレシピです)
旅行の準備に加えて、ごはんやおやつの準備もするなんて
いやもうマジで偉すぎでしょ私、と自画自賛しました(笑)
空港内のおにぎり屋さんは、行列になっていましたし。
なお、夫と私は、宮古島に着いてからお昼を食べたかったので
この時点では空腹は我慢。
甘酒ビスケットを少しつまむ程度にしておきました。
やがて再出発する飛行機の搭乗時刻になったので、搭乗口へ。
2歳の子連れなので優先搭乗させていただき、機内に入りました。
ちなみに今回、エンジントラブルで引き返しとなった件で
ANAから1人当たり3千円の現金支給(お詫び金?)がありました。
新たな飛行機に搭乗する際、搭乗口で職員さんが手渡しされていました。
新しい飛行機でも、初めに乗った飛行機と座席は同じです。
私たちの隣には、若い女の子が座っていたのですが
その子は少し離れた席にいる同年代の友人たちと、宮古島に行く様子でした。
機内では、その女の子たちがプリプリ怒っている声が聞こえてきました。
「3千円なんかじゃ足りない!3時間以上も無駄になったんだから!」
…うんうん。気持ちはわかります。
旅先での3時間って、相当貴重ですから。
3時間あれば、観光地を少なくとも1ヶ所は回れるはずですし。
でも、しょうがないですよね。
飛行機が安全に飛んでくれるおかげで、私たちは目的地に行けて
旅の目的を果たすことができるのですから。
もちろん、こういうトラブルは無いに越したことはないですし
夫も私も、正直言って
「2泊3日と短期間の旅だから、3時間無駄になったのは痛いなぁ」
とは思いました。
でも、しょうがない。
ただその一言に尽きるので、気持ちを切り替えて
限られた時間で宮古島を思い切り楽しもう。
そう決めて、羽田空港を再出発したのでした。