コミュ症&43歳で高齢出産ママの日記*神山ひなた

「人付き合いが苦手なまま、ラクに自分らしく生きる」を人生のテーマに、日々実践中。

自分の「出生時刻」を知らない私

私は、自分が「何時何分に生まれたか」を知りません。

普通、自分が生まれた時間は
親に聞いたり、母子手帳を見れば分かると思います。

でも私の場合、私が物心つかない頃に両親が離婚しており
母子手帳もないのです。

実家に住んでいた頃、家中ひっくり返して
母子手帳を探してみましたが、見つけられませんでした。
もしかしたら、生みの母が離婚時、家を出ていく際に
持って行ったのかもしれません。

また、父親に
「私って、何時ぐらいに生まれたの?」
と聞いてみたこともあったのですが
「何時だったかなぁ、お昼過ぎぐらいだったかも」
としか教えてもらえず(テキトー、、笑)
正確な時間は、結局分からずじまいでした。

ふだん、自分の出生時刻が分からなくても
特段不便なことはありません。

ただ、ネットなどの占いで、出生時刻を入力しないといけない場合は
「分からない」を選択しないといけないので、そこは不便です。
「正確な出生時間がわかっていたほうが、占いも正確な結果が出るんじゃ…」
と思ってしまいます。

まぁ、そもそも私は、占いそのものをほとんどやらないので
結局はそれほど不便ではないかも。

でもやっぱり、自分の生まれた時間は、
知らないよりは知っておいたほうがいいんじゃないかな、と思います。

娘が生まれた時間は、もちろんしっかり覚えています。
生まれたときの体重も、身長も、母子手帳を見なくても言えます。

母子手帳の制度そのものは、黒い歴史のもとに始まったそうなので
あまり信頼はしていないです。
(興味のある方は調べてみれば、詳細がすぐに分かります)

でも、娘がおなかにいたときの母子手帳は、私にとって
思い出深い大切なものです。

娘が将来、
「私って、何時何分に生まれたの?」
と聞いてきたら、口頭で伝えたあとに
母子手帳も見せてあげようと思います。

あなたは、望まれて望まれて生まれてきた、とても大切な存在なんだよ。
そう伝えたいです。